中学校最後の年に最優秀賞をいただくことができ、うれしく思っています。この新聞を書くことを通して、一見全く違う活動でも、根本的なところで全てつながっていること、だからこそ一人ずつが少しでも行動すれば変化が生まれるということを学びました。これまで取材などにご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
☆小学校から積み上げてきた学習が「未来創造」「地域に根ざす」という点でつながることをよく発見しました。三つの視点に基づく取材と結論。全て秀逸!
☆9年間の新聞製作の総決算。すごろくで足跡をたどるレイアウトがユニーク。
☆これまで作った新聞の集大成と位置付け、理想の島根にするための創生策を堂々と提案している。題号の文字も力強い。
総合的な学習の時間に、石見銀山を生かした地域振興に取り組まれている方々に出会いました。地元に誇りをもち「町を元気にしたい」という思いで活動する姿が輝いて見えました。銀山の特色を生かした「住みたくなる町づくり」というテーマの新聞作成は、「これから自分がどのようにして地域に貢献するか」をより深く考えるきっかけになりました。
☆注目を集める大森町について、三つのキーワードを定め、具体例を実際に取材。「町の幸福論=住みたくなるまちづくり」をうまくまとめています。
☆中央の三角形で地域の課題を分かりやすく見せ、周辺に記事を配した。プロ顔負けのレイアウトが光ります。
☆なぜ大森町は人口が減らないか。理由を丹念に分析している。さらなる活性化策を自ら提案したこともすばらしい。
私が育ってきた町の市役所での職場体験を通して、町が人の手による活動で成り立っていることを実感しました。より良い町をつくる活動を少しでも多くの人に知ってもらいたいと思い、この新聞を作りました。さまざまな苦労や工夫をして町づくりをしてくださる方々のためにも、町を大切にしていきたいと思いました。
☆職場体験での「密着感」が伝わってくる新聞。行政の立場を経験し、分かったことを丁寧に伝えています。字もきれいで、読みやすい。
☆三つの課の仕事をコンパクトにまとめていて読みやすいレイアウト。色もカラフルできれいな紙面。
☆非常にすっきりまとまった紙面。特に体験して感じた「苦悩と工夫の町作り~私の町の市役所~」の見出しが生きている。