第13回しまね小中学生新聞コンクール

中学1年生の部 

(作品をクリックするとPDFでご覧いただけます)

 <最優秀賞>

「宿泊新聞」

出雲市立第一中学校
河田(かわだ) 愛菜(あいな)さん




気に入った施設を探して

 今回、賞を受賞できて、とてもうれしいです。レイアウトで工夫したところは、アンケート結果を読者が見やすいようにまとめたところです。新聞を通して、出雲市にたくさんの人に来てもらい、ぜひ、自分の気に入った宿泊施設を探してもらいたいと思いました。

審査委員の言葉

 ☆足元の出雲市と他の地域の比較をしている視点がよい。

 ☆出雲市と松江市で観光宿泊客の意識をよく調べています。

 ☆出雲市に宿泊施設が少ない理由が押さえてあり、調査報道の原点のような紙面です。

 <優秀賞>

「共に ともに新聞」

出雲市立第三中学校
大高(おおたか) 志保(しほ)さん




「障がい」考える大切さ学ぶ

 このたびはすばらしい賞をいただき、ありがとうございます。福祉体験学習を通して、障がいを知り、目を向けて考えることが大事だと学びました。アイマスク体験での怖さ、不便さをどう伝えるかがとても難しく、レイアウトやイラストなどで分かりやすくなるように考えました。この新聞を読み、何かのきっかけになればうれしいです。

審査委員の言葉

 ☆視覚障害者への思いやりがあふれる紙面。

 ☆タイトル、表現、着色などが抜群。レイアウト、中央の見出しもよい。

 ☆障害のある人もない人も「共に生きる」「知ること」という切り口を見つけ、しっかりまとめた。

 <優良賞>

「バリアフリー新聞」

出雲市立佐田中学校
須佐(すさ) 建良(たけなお)さん




読者「誘導」のイメージで

 今回が僕にとって初めての新聞作りだったので、分らないことがたくさんありました。しかし、考えていくうちに、「これは面白いのではないか」というアイデアがどんどんわいてきました。新聞記事の点字ブロックがその例です。音響式信号機に読者を「誘導」するイメージで描きました。賞をいただきうれしいです。ありがとうございました。

審査委員の言葉

 ☆福祉学習の成果が伝わってきます。

 ☆点字ブロックを丁寧に描き、原稿を区切るけいとして使ったのが面白い。レイアウトのセンスが光っている。

 ☆「社会的障壁」というテーマ設定がよい。