第11回しまね小中学生新聞コンクール

中学1年生の部 

(作品をクリックするとPDFでご覧いただけます)

 <最優秀賞>

「人の輪新聞」

出雲市立第三中学校
玉木 綾夏さん




たくさんの人の幸せつくりたい

 この作品では、みんながみんなのために、今できることを知り、たくさんの人の幸せをつくっていきたいという思いで作りました。新聞作りでは、特に全体のレイアウトや配置を意識して作りました。今回、この賞を受賞できて、本当にうれしく思います。また、来年は、今年できなかったインタビューなどもたくさんのせ、もっと説得力のある作品にしたいです。

審査員の言葉

 ☆福祉をよく調べています。題号と上段の見出しがとてもよい。レイアウトもスッキリまとまっており、字もきれいで読みやすい。

 ☆新聞のタイトルの意味が全体を読むと分かる。筋の通った紙面です。

 ☆人間として最も大切なことは何か。身近なことから伝える渾身(こんしん)の作品です。

 ☆健康の大切さ、障害者と福祉のかかわりを的確に伝えています。見出しもきちんと取っていてよい。

 <優秀賞>

「波根湖干拓新聞」

大田市立第二中学校
小野 仁瑚さん




「干拓の歴史」心に残る

 私は校区の魅力を広く知ってもらう新聞を作りました。この新聞を作るにあたり、調べてみると私の知らないことがたくさんありました。特にガイドさんから聞いた波根湖の干拓の歴史が、心に残りました。それを記事にしながら、この校区についてもっと知りたいと思うようになりました。

審査員の言葉

 ☆授業での取り組みの中で、自分なりの視点を持ち、しっかり取材してあります。

 ☆波根湖干拓の歴史をよく調べています。イラスト、見出しの工夫が秀逸。年表とイラスト、地図をうまく使って干拓を解説しています。

 ☆手書きの細密さが圧巻。細部まで興味深く、読みやすく構成されています。お薦めの本も読んでみたいです。

 <優良賞>

「アニマルレスキュー新聞」

出雲市立第三中学校
淵脇 心音さん




野良猫の命を救いたい

 出雲市には多く野良猫がいて、実際、私の登下校時に数えられないほど見たことがあります。私はその現状をどうにか伝えたいと思い、アニマルレスキューについて調べて新聞にしました。この新聞を多くの人に読んでもらい、1匹でも多くの動物に幸せになってほしい、命を救いたいと思いました。

審査員の言葉

 ☆題号、見出しが効いていて、ひと目で訴えたいことが伝わる新聞。レイアウトがうまく読みやすい。

 ☆動物愛がよく伝わってくる作品です。写真や資料をうまく組み合わせてまとめました。

 ☆調べを進めるうちに理解を深めていったことが記事を読んで伝わります。動物を何とかして助けたいという訴えがよく伝わってきます。殺処分の現状もよくまとめました。