第11回しまね小中学生新聞コンクール

小学6年生の部 

(作品をクリックするとPDFでご覧いただけます)

 <最優秀賞>

「神紅(しんく)新聞」

出雲市立高松小学校
寺西(てらにし) 晴(はる)さん




神紅 知って味わってほしい

 今回、最優秀賞を受賞することができ、とても喜んでいます。取材をしてみると、神紅を使ったスイーツを販売している店がたくさんあることが分かり、うれしく思いました。たくさんの人にこの新聞を読んでもらい、神紅について知ってもらいたいです。そして、ぜひ味わってほしいです。私はこれからも神紅を応援していきます。

審査員の言葉

 ☆ブドウの産地の出雲で生まれた新種についてよく調べ、うまく紹介した。レイアウトが美しく、思わず読んでみたくなる紙面。見出しの英語の語呂合わせも凝っている。

 ☆とても美しいレイアウト。スイーツを探しにあちこち出かけ取材したのもすばらしい。

 ☆地元の宝のPR力抜群の新聞。これは売れますよ! 色を大切にした非常においしそうな作品でした。

 <優秀賞>

「古墳タイムズ」

出雲市立四絡小学校
山下(やました) 主倫(しゅりん)君




ワクワクしながら製作

 僕の住む町では、社会の時間に勉強した古墳が大事に保存されています。僕はこの古墳を調べながら時代がタイムスリップしたように感じ、ワクワクした気持ちでこの新聞製作に取り組みました。この新聞をたくさんの人に読んでもらい、少しでも古墳について興味をもっていただけたらうれしいです。

審査員の言葉

 ☆イラスト力、レイアウト力が抜群!! 肝心の古墳の伝え方、記事の内容も立派です。

 ☆中央の古墳をあしらったタイトルのインパクトがすごい。いかに読者を引きつけるかをよく考えた紙面。

 ☆授業で知り、地元にもあると先生に教えてもらったことをきっかけに、何も知らないところからよく調べました。古墳についてとても分かりやすくまとめてあります。

 <優良賞>

「ペイフォン な~るほど新聞」

松江市立古志原小学校
米田(よねだ) 健(たける)君




携帯の通信障害きっかけ

 携帯電話の通信障害で公衆電話を使っている人を見たことがきっかけで、公衆電話に興味を持ち、この記事を書くことにしました。約100人分のアンケートをまとめたり、公衆電話の設置場所を調べたりと、とても大変でしたが、公衆電話について深く知ることができました。この記事を読んで、公衆電話を使う人がいたらとてもうれしいです。

審査員の言葉

 ☆テーマが面白い。スマートフォン世代から見た公衆電話の解説が興味深い。

 ☆シンプルだけど凝っていて読みやすいレイアウトがよい。記事も分かりやすくよく書けています。

 ☆96人もの人にアンケートを行った労作。世代別に分析、意見を抽出するなど優れた調査報道です。津和野町の貴重なデュエットホンがちゃんとお掃除されて、使う人が増えると楽しいですね。