第13回しまね小中学生新聞コンクール

小学5年生の部 

(作品をクリックするとPDFでご覧いただけます)

 <最優秀賞>

「心が動くよ!新聞を読みたくなる新聞」

出雲市立大津小学校
松浦(まつうら) 遥音(はると)さん




努力や思い 発見たくさん

 新聞社と印刷工場を見学して、新聞のよさ、新聞を作る工夫や努力、働いている方の思いなど、たくさんの発見がありました。学んだことを生かし、みんなが読みたくなるような見出しを考え、本物の新聞の紙面に近づくように工夫しました。「百聞は一見にしかず」ということわざがあるように、これからも興味を持ったことを実際に見たり体験したりして、たくさんの人に伝えていきたいです。

審査委員の言葉

 ☆レイアウトや見出しに学んだ成果がよく出ています。読み手の関心を呼ぶ工夫、アイデアが随所に見られます。

 ☆新聞に興味を持ってくれたことがまずうれしい。新聞社の人間ながら、新聞がよく分かりました。

 <優秀賞>

「ぞうきん新聞」

出雲市立北陽小学校
 松本(まつもと) 桃佳(ももか)さん




昔の人の工夫分かった

 私がこの新聞を作ったきっかけは、2学期に持っていくぞうきんを自分で作ったことでした。そこから本やインターネットでぞうきんのことを調べていくと、昔の人がいろいろな工夫をして今のぞうきんができていたことが分かりました。おもしろいなと思ったので記事にしました。みなさんも興味を持ってくれるとうれしいです。

審査委員の言葉

 ☆雑巾をここまで掘り下げた取材力、着眼点がすごい!

 ☆使い捨てにされるもの、価値のないものと思われがちな雑巾に光が当たりました。きっと雑巾も喜んでいます。

 ☆着眼点が面白く、興味深く読める新聞です。

 <優良賞>

「南海トラフ巨大地震から身を守れ!防災新聞」

浜田市立国府小学校
 野上(のがみ) 龍盛(たつもり)さん




情報しぼるの大変だった

 これまでに3回、新聞コンクールの作品作りに取り組みましたが、一番がんばったと思います。インターネットで検索する時に、情報が多すぎてしぼるのが大変でした。受賞したのは驚いたけど、うれしかったです。この新聞を読んで、みんなに防災意識を高めてほしいです。

審査委員の言葉

 ☆今の社会に必要なテーマを調べて、分かりやすくまとめている。

 ☆親身になって調べ、考えることは大切です。「防災」として完璧です。

 ☆母の実家があるという縁をきっかけに、四国沖の地震に関心を持ち、研究をした貴重な内容の新聞です。