第11回しまね小中学生新聞コンクール

小学4年生の部 

(作品をクリックするとPDFでご覧いただけます)

 <最優秀賞>

「知ってびっくり 楽しさあふれる ダム新聞」

出雲市立高浜小学校
森(もり) 蒼真(そうま)君




実際に見学 仕組みまとめる

 ぼくは、自分が住んでいる島根県のダムについて新聞にまとめました。実際にダムを見学して、写真をとったり、ダムカードを集めたりしました。島根県には、いろいろな仕組みのダムがあってすごいなあと思いました。この新聞を読んで、みんなに島根県のダムをたくさん知ってもらいたいです。

審査員の言葉

 ☆ダムについて多面的に調べ、見学も重ねた大作。表現力もずばぬけています。

 ☆県内各地のダムを訪ねて取材した、まさに足で稼いだ記事。写真も多く、その努力を買いたい。

 ☆取材数の多さに感動。県内のダムをくまなく巡り、調査したダム愛がすごい。ここにダム博士誕生!!

 ☆イラスト、写真を多用した労作。島根ダムの旅のコーナーは本になります。

 <優秀賞>

「コロナ体験記新聞」

松江市立大庭小学校
田中(たなか) 香菜子(かなこ)さん




自分で考えて表を工夫

 今回は、3回目のおうぼです。大変だったところは、調べようと思っていたことがコロナ感染症のホームページやパンフレットにのっていなかったことです。そこを自分の考えにして工夫しました。ほかにも、表でわかりやすくしたり、インタビューなどの工夫をこらしたりしたので、そこも、賞をとれたポイントになっていたらうれしいです。

審査員の言葉

 ☆家族の経験をタイミングよく取り上げました。記録としてよく整理されています。

 ☆タイムリーで読み物としても面白いコロナ体験記。家族全員の感染状況や症状の違い、注意点などを分かりやすく紹介しています。レイアウトも秀逸。

 ☆必見の新聞。家庭内感染対策の参考になる「反省記録」がビッシリ。よく調べましたね。貴重な新聞です。

 <優良賞>

「助け合いっていいな こども食堂新聞」

出雲市立平田小学校
持田(もちだ) 理人(りひと)さん




お手伝いからインタビュー

 前からこども食堂のお手伝いをしたかったので、新聞にしようと思いました。お手伝いはとても楽しかったですが、インタビューはきんちょうしたし、記事をまとめたり、書いたりするのが大変でした。いろいろな人に知ってもらいたい、新聞づくりに協力してくださった方に読んでもらいたいと思い、がんばりました。

審査員の言葉

 ☆子ども食堂とは何かがよく分かる新聞。体験したこと、取材したことを丁寧に伝えようとする姿勢に心打たれました。

 ☆自らお手伝いをしながら、こども食堂の目的や大切さをきちんと伝えています。島根県内のデータを添えている点もよかった。

 ☆内容が伝わる上手な見出しがきちんと記事に付けてあり、説得力がある紙面です。