第11回しまね小中学生新聞コンクール

小学2年生の部 

(作品をクリックするとPDFでご覧いただけます)

 <最優秀賞>

「私の町の点字ブロック新聞」

飯南町立頓原小学校
渡部(わたなべ) 夏絆(なつき)さん




見えない人にあん全な外出を

 わたしのおじいちゃんは目が見えません。目の見えない人があん心して出かけるために、点字ブロックというものがあることを知りました。頓原の町でも点字ブロックのあるところが、たくさん見つかりました。おじいちゃんと出かけるために、もっと点字ブロックのある場しょがふえてほしいです。

審査員の言葉

 ☆おじいちゃんのために点字や点字ブロックの研究を進め、自分で町中を歩いて調べた結果がきれいにまとめてあります。

 ☆おじいさんのために調べ、それを生かしてブロックを自作する過程が分かりやすく描かれています。

 ☆点字ブロックの役割など新しい発見がたくさんありました。おじいちゃんのためにという思いが社会への窓を大きく広げています。

 <優秀賞>

「お米のナゾ新聞」

浜田市立今福小学校
大野(おおの) 哲平(てっぺい)君




米作りのくろう つたえたい

 お父さんからカメムシのことを聞いた時、とてもびっくりしたので、じっさいにかんさつしたりインタビューしたりして、わかったことを新聞にしました。多くのくろうがあって、お米ができ上がっていることがつたわるように工夫しました。賞に入ってうれしかったし、これからもかんしゃの気もちをもってお米を食べたいです。

審査員の言葉

 ☆黒くなっていたイネを見て疑問に思い、その原因であるカメムシについて調べるという視点がとてもすばらしい。

 ☆被害状況や防除方法を調べ、詳しくまとめています。よい記事になりました。

 ☆お米農家の天敵、カメムシをよく調べました。カメムシの被害、予防の苦労がよく分かる新聞になっています。写真が効果的に使われています。

 <優良賞>

「しゃっくり新聞」

出雲市立大津小学校
渉(わたり) 千尋(ちひろ)さん




自分のなやみ かいけつへ

 わたしはしゃっくりがよく出るのでこまっていました。自分で止める方ほうを知るために、まず人間の体について学びました。図書かんでは、なかなか本が見つからず、し書さんに手つだってもらったおかげで、しらべることができました。ゆうりょうしょうをもらえて、とてもうれしいです。ありがとうございました。

審査員の言葉

 ☆自分のしゃっくりをきっかけに、その謎を楽しんで解明しましたね。

 ☆しゃっくりの不思議について、その正体や止める方法を調べ、うまくまとめています。すっきりとしたレイアウト、字もきれいで読みやすい。写真でいろいろな表情を示したのもかわいらしいですね。

 ☆誰にも経験があるしゃっくりですが、原因や止める方法については知らないことが多いのでは。楽しく読めました。