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環境省利子補給制度活用/CO2排出削減条件に18日から融資開始/鳥取銀行
鳥取銀行(鳥取市永楽温泉町)は18日から、二酸化炭素(CO2)排出削減を目的に、環境省が本年度始めた利子補給の制度を使った融資を開始する。
同省が公益法人・日本環境協会に資金を出し、同協会が契約金融機関に対し利子を補給する。企業が発行ダイオード(LED)照明や太陽光発電装置、省エネ効果のあるボイラーなど地球温暖化防止につながる設備を導入する際、貸出金の利子分(年利3%が上限)が最長3年間、補給される。融資利率も年0・1~0・2%優遇される。
融資を受ける企業は▽融資日から3年間でCO2排出を6%削減▽同5年間で10%削減―のどちらかの目標を立てて実行。目標を達成できなかった場合、補給した資金は返還しなければならない。鳥銀が企業の取り組みをチェックしていく。
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