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「こだわりの家づくり」 紙上見学会 大廣建設

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杉の一枚板を使ったキッチンカウンター
2階寝室の造作本棚はベッドヘッドになる

歴史ある日本家屋と最新型住性能をミックスモダンな暮らしやすさを実現した古民家再生

 リノベーションに代表される大規模リフォーム業務にも力を注ぐ大廣建設の手がけたS邸。長い年月を経てきた古民家の味や風合いを大切に残しながらも、現代的な住み心地をミックスした、渾身のリノベーション・ハウスに注目!

古民家の味を最大限に生かしつつ機能的かつ快適に再生された空間

 代々受け継がれてきた大切な家とはいえ、老朽化の問題から当初は解体も検討されたが、年月を重ねて風合いを増した家屋を今後も残していきたいという思いや、手掛ける大廣建設に対する信頼もあり、晴れてリノベーション住宅として再生されたS邸。
そんな古民家ならではの造りが存分に生かされた玄関スペース。元々、三部屋続きだった和室の一部屋分を玄関面積に加え、一層広く生まれ変わったS邸の顔は、古い梁や柱を大胆な表しにした吹抜け構造に刷新。また玄関正面には、暖かいベンガラ色の漆喰壁の一部に、すす竹などの再生材を使用し、花台を置くなど、リノベーションならではの遊び心も光る。<

玄関隣の二間となった続き間は、元からの風情ある佇まいをそのままに、雨戸だった掃き出し開口部をペア断熱ガラスに改修し、古き良き空間に現代的な快適性と開放感をプラスした。

増築部分は最新の快適性を搭載ロフトスペースで新旧を融合

玄関奥に続く増築部分は、オール電化キッチンに蓄熱温風器など、現代的な快適性能を満載したLDKを設計。また、LDKに隣接するお母さまの部屋の周りにはトイレや浴室を集約。また、部屋からどの間にもアクセスしやすい動線を設計するなど、きたる老後への配慮も万全な造りだ。
施主家族のプライベート空間で構成された増設2階部も、LDKと同じくモダンな造りに。特に畳スペースとウォークインクローゼットという、異なる機能を一間にパッケージングした主寝室が独創的だ。他には大容量の納戸で構成されるが、その2階部の上には、玄関吹抜けと空間を共有するロフトを設け、新旧を融合させるアレンジもS邸の大きな見どころだ。
「今風の過ごしやすい家になったばかりか、梁や柱、和室など、残せる部分がしっかり残せて、先代も喜んでくれていると思う」と施主家族も大満足のリノベーション・ハウスが完成した。

DATA

敷地面積 約300坪
延床面積 271.63m²(82.16坪)
1階 186.64m²+2階 84.99m²
構造 木造軸組工法
用途地域 無指定
建ぺい率 18%
容積率 27%
竣工 2015年5月
家族構成 夫・妻・子1人・老1人

家の特長(工法・材料・設備)

  • 増築部分省エネ等級4仕様
  • 太陽光発電システム搭載
  • オール電化住宅

企業情報

大廣建設

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