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家族の笑顔を包み込む、ぬくもり溢れる木の家
自由設計で創りあげられる木の家の魅力は、施主の希望を叶えられること。様々なアイデアを、匠の技で形にした理想の住まいをご紹介します。
備え付けのキッチン棚は、奥さまがオーダーしたもの
物干し場も兼ねた広い脱衣所
2階からの景色を楽しむお風呂
家づくりのアイデアを夫婦で書きためて
結婚から4年間アパート暮らしをしていたKさん夫妻。ゆくゆくは実家の敷地に新居を構える予定だったため、夫婦で家づくりのアイデアを書きためていたという。
そんなKさん夫妻が選んだ工務店は藤栄工業。島根の木を使う家づくりのコンセプトが気に入り、無垢材をふんだんに使った木造住宅を建てることに決めた。
Kさんの理想は「一体感のある空間づくり」。そんな思いが形となったリビングは、キッチンとダイニングが一体となった18畳の大空間だ。
床は化学物質とは無縁の杉の無垢材、壁には調湿性と消臭効果に優れた珪藻土を使用するなど、自然素材にこだわり、木に包まれた気持ちの良い空間ができあがった。
リビングから続く和室は、日当たりの良い明るい空間で、娘さんお気に入りの場所となっている。
プロのアドバイスで理想の空間が完成
「吹き抜けは造るつもりはなかった」というKさんだったが、工務店の提案で造ることに。
「おかげで1階と2階が空間としてつながり、上と下で会話も自然にできるので、とてもよかったですね」と、プロのアドバイスの大切さを実感している。
お風呂を2階に設けたのは、ご主人のアイデア。窓を開けて入浴しても人目が気にならないので、窓の外の美しい景色を眺めながら、一日の疲れを癒やすことができる。広めに設計した脱衣所は、物干し場も兼ねており、雨でも安心して洗濯ができる。
そのほか、壁に備え付けられた収納棚や、キッチン裏の食品庫など、Kさんがかねてより考えていたアイデアがすべて形になっている。
施主の思いを、プロの目線でさらに良いものへと造り上げられた新しい住まい。無垢の木に包まれた空間には、今日も家族の声が響いている。