「納得の家づくり」 紙上見学会 体験るぽ! - 建装
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中庭から差し込む光と風に溢れた、200年後を見据えた住まい
玉湯町の宍道湖のほとりに完成したI邸は、国交省が推奨する長期優良住宅先導的モデルの島根県第2号。古民家から学んだというどっしりとした木造建築は、伝統の知恵を生かし200年先を見据えた住まい。木の質感や香りが生み出す空間が、家族の暮らしを包み込んでいる。
ライフスタイルを考えた中庭がつなぐ家族の空間
共働きのIさん夫妻の楽しみは、休日に自宅でゆっくり過ごすこと。だからこそ家づくりにはこだわりたいと、県内外20社以上のメーカーや展示場を回ったという。
最初はデザインや金額が気になったが、徐々にライフスタイルに合わせた家づくりの大切さを実感。そこで選んだのが「HABITA」の「SORA・MADO」モデルだ。自然素材を使った木造住宅で、中庭を作ることで光と風をふんだんに取り込んだ明るい空間づくりが魅力の住まいだ。
「古民家に学んだというしっかりとした構造体と、流行に流されないスタンダードなデザインが、これからの長い人生を考えると一番いいと思いました。また長期優良住宅で補助金が出るというのも魅力でしたね」。
絶景のロケーションと暮らしやすさを配慮
1階は和室、洋室が中庭を囲むように配置されており、家族が集うリビングなどメーンの居住空間は、宍道湖を一望できる2階に配置。大きな窓から見える雄大な景色が、一日の疲れを癒やしてくれる最高のスペースだ。また、バスルームからも暮れゆく夕景を眺められるよう工夫されている。1階、2階とも部屋の仕切りを作らないことで一体感のある空間に仕上げたのもこの家の特長だ。
「各部屋の仕切りを作らないことで、家族のコミュニケーションが取りやすいと思いますね。使い方に合わせて仕切りを変化できるように工夫されているので、今後家族が増えた時にも安心です」。
使い込むうちに風合いを増す木造建築だからこそ、「家族と一緒に年をとっていく家にしたい」と語るIさん夫妻。お二人の孫の代まで、この家が家族の歴史を見つめ続けていくことだろう。
DATA
敷地面積 | 738.47m²(223.39坪) |
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延床面積 | 141.60m²(42.83坪) 1階 86.12m²+2階 55.48m² |
構造 | 木造軸組引寄せ金物工法 |
用途地域 | 準工業地域 |
建ぺい率 | 60% |
容積率 | 200% |
竣工 | 2009年8月 |
家族構成 | 夫・妻 |
設計・施工 | HABITA KENSO 株式会社 建装 |
商品名 | HABITA SORA・MADO 宍道湖モデル |
家の特長(工法・材料・設備)
- 国産杉の間伐材(五寸柱、尺梁)
- 水回り設備はINAX
- 塗り壁、平板瓦、特注サッシ
建装 (住宅メーカー紹介)