ご自慢のマイホームを紹介します。
vol.223 松江市/M氏邸
大きな吹き抜けと/薪ストーブのある家
M氏邸の最大の特徴は、吹き抜けのLDKに据えた薪(
まき)ストーブ。白を基調とした空間に、薪ストーブの黒が映えます。
冬は家族が自然と周りに集まってくるという薪ストーブは暖をとるだけでなく、ピザを焼いたり、鍋をコトコト煮込んだりと料理にも大活躍。空間のアクセントにもなっていますが、「家族やお客さんにオーブン料理を振る舞うなど、暮らし方のアクセントにもなる。薪割りなど手間もかかるけどそれも楽しみのひとつ」と奥さま。ご夫婦と中学3年、小学3年の兄弟、家族4人の団らんの主役です。
一方、「以前の借家は昼でも暗く、明るい家にしたかった」と吹き抜けにたくさんの高窓を設け、採光は抜群。和室もオープンにつながり、実に開放的です。
2階には主寝室、子ども室を配置。吹き抜けに面した小窓は開放感とともに、薪ストーブのぬくもりをくまなく届けてくれます。
内装には自然素材を多用し、床は無垢(むく)の米ヒバ。居室のほとんどを調湿や断熱性に優れた珪藻土(けいそうど)壁仕上げに。一方、収納は必要最小限を造り付け、ほかはDIYが趣味という奥さまが家具を少しずつ自作。ダイニングテーブルと椅子も自らバーナーで焼杉を製作、手づくりした本格派です。
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