マイホーム拝見

vol.141 松江市/T氏邸マイホーム拝見新築をお考えの方ホーム

ご自慢のマイホームを紹介します。

vol.141 松江市/T氏邸

吹き抜けから降り注ぐ明るい光 / 家族をやさしく包み込む木の家

拡大住宅写真(1)
1階床面積 106・7m²
2階床面積 57・0m²
延べ床面積 163・7m²
設計・施工/円建創
  • 拡大住宅写真(2)
  • 拡大住宅写真(3)

 念願だった木の家での暮らしを楽しんでいるTさんご一家。ご夫妻と3歳、1歳の姉弟、4人家族の新居は構造、内装のほとんどに県産杉の無垢材を使用。自然素材がやさしく家族を包み込む、オーガニックなお住まいです。

 家の中央に高さ8mの吹き抜け。広いワンルームのように1、2階がひとつにつながり、家族のコミュニケーションを何よりも大切にした設計。また家中に光を届け、風通しも十分に考慮されています。

 開放的なLDKは梁や柱を極力現わし、構造そのものがデザインに。床は杉よりさらに柔らかく温かい無垢の桐材。オーダーしたダイニングセットに合わせて濃茶の自然塗料で仕上げました。

 大空間ながら天井の高低差でリビング、ダイニング各空間を緩やかに機能分割。対面キッチンはLDとの一体感を大切に。無垢杉の1枚板を渡したカウンターが存在感たっぷりで、食品庫や洗面室への動線もスムーズです。

 1段高くなった和室は建具を開け放つとLDKと一体になり広々。一角には長女のピアノ室も設け、吹き抜けを介して家中にピアノの音色が響き渡ります。

 2階の主寝室、多目的スペースは吹き抜けに面し、どこに居ても家族の気配を伝えます。畳の主寝室奥には、屋根の傾斜を利用したロフト付きの書斎を確保。将来子ども室にする予定の多目的スペースは必要に応じて仕切ることもできます。

 すっきり暮らすため、置き家具を減らし、収納は造り付けが主体。また将来の同居を想定し、玄関奥に両親の部屋も備えています。

 vol.141 

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