マイホーム拝見

vol.126 東出雲町/S氏邸マイホーム拝見新築をお考えの方ホーム

ご自慢のマイホームを紹介します。

vol.126 東出雲町/S氏邸

木の香漂う端正な「和風の家」 / 開放感あふれる癒やしの空間

拡大住宅写真(1)
1階床面積 173・00m²
2階床面積 78・00m²
延べ床面積 251・00m²
設計・施工/円建創
  • 拡大住宅写真(2)
  • 拡大住宅写真(3)
  • 拡大住宅写真(4)
  • 拡大住宅写真(5)

 端正な和風のたたずまいのS氏邸。無垢材をふんだんに取り入れ、吹き抜けが上下階をつなぐ、開放的なお住まいです。

 床の間をしつらえた広い玄関ホールは、無垢材から漂う木の香りに満ちた空間。左手の2間続きの客間和室には、庭を望む縁側を巡らせました。

 右手に進むとLDK。床は柔らかくてさらりと肌触りがよい無垢の桐。内装は白と木の地色でまとめ、建具は無垢スギなどで造作したオリジナル。現わしの梁や柱が美しい、自然素材に包まれた心地よい空間が広がります。

 ダイニングは吹き抜け。シンプルな琉球畳を敷いたリビングは床高を一段高くし、腰掛けるのにもちょうどよい高さに。床や天井の高低差で各空間を緩やかに振り分けています。

 一枚板の無垢スギのカウンターを渡した対面式キッチンは洗濯室を兼ねた土間のサービスヤードや食品庫への動線もスムーズ。収納は「使う場所にたっぷりと」を基本に各所に造り付けたほか、小屋裏の物入やたんす部屋も確保。居室の置き家具を減らしたので無理なくすっきり感がキープできます。

 2階の個室は大半が吹き抜けに面し、戸を開け放てば家中がひとつながりに。オール電化やペアガラスを採用し、快適に過ごすことができます。

 また、吹き抜け部分は将来的な増改築に対応できる構造で、伝統の木造構法が持つ可変性を生かしたフレキシブルな構造です。

 vol.126 

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