vol.67 安来市/M氏邸マイホーム拝見新築をお考えの方ホーム
ご自慢のマイホームを紹介します。
vol.67 安来市/M氏邸
中庭と大小の窓から取り込む光と風と借景
自慢の〝光庭〟、細長い敷地を生かしきる
商店街の一角に建つM氏邸。暗く、すきま風が悩みだったという築50年の前の家を建て替えるに当たっては、「日当たりのいい家に」というのが1番の要望。近隣からの視線をかわしながら、いかに光を取り込むかが最大のテーマになりました。
元商店の敷地は間口が狭く奥行きの深い、いわゆる〝うなぎの寝床〟。側面は一方に隣家が接するもののもう一方は里山に面し、密集地としては恵まれた条件。そこで山側にたくさんの窓を設け、さらに中庭デッキの周りに部屋を配置するなど外からの視線を遮りながら光と風と借景を積極的に内部に取り込む工夫が随所に。また、高気密・高断熱とオール電化で年中快適に過ごすことができる構造です。
ブラウンのタイル製ルーバーがよく映える淡いグレーの外壁。正面のビルトインガレージはテラスからのトップライトが明るい〝光庭〟を設けることで街に向かって広がりを、玄関やポーチに潤いをプラス。ほかにも園芸好きの奥さまのため、和室の広縁に面した広い庭やデッキ内などに植栽スペースをあちこちに確保しています。
室内は、路地のように奥へ延びた廊下沿いに各部屋を配置。奥さまと息子さんご夫婦、孫2人の家族5人が最も長い時間を過ごすLDKは、山の緑を絵のように切り取るたくさんの小さな窓から自然光が注ぐ白いモダンな空間。
珪藻土の壁も天井も窓枠も、造り付け収納も白に統一したこだわりが、カリンの床のブラウン、人工大理石トップの赤いキッチン、地袋扉の黒、センスよくあしらった植物のグリーンをアクセント的に引き立てます。
またデッキと室内の床を同じレベルにしたことで中庭も部屋の一部のように感じられ、より広々と開放的に使えます。
2階は個室を振り分け、各室をつなぐ廊下にパソコンが使えるカウンターデスクと本棚をしつらえて家族共用のコーナーに。1階同様、中庭やテラスの効果で明るく心地よい空間が広がります。
テラスの外部納戸やガレージ脇の物置など収納も各所にたっぷり確保。とくにキッチン周りは家事動線にも配慮。勝手口近くに配した屋内外の食品庫は回遊性があり便利です。
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