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vol.39 安来市/K氏邸マイホーム拝見新築をお考えの方ホーム

ご自慢のマイホームを紹介します。

vol.39 安来市/K氏邸

お気に入り南向きLDKは「広がりの間取り」
吹き抜けを通して家族の気配を感じられる家

拡大住宅写真(1)
1階床面積 91・81m²
2階床面積 60・00m²
延べ床面積 151・81m²
設計・施工/円建創
  • 拡大住宅写真(2)
  • 拡大住宅写真(3)
  • 拡大住宅写真(4)
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 太い柱梁が伝統の大工技能で組み上げられ、無垢の木や珪藻土が包み込む心地よい空間は、どこにいても家族の気配を感じ取れるオープンな構造。広いウッドデッキが家の内と外をつなげるKさん宅は、自然の光があふれ、風が家中を通り抜けるオーガニックな家です。

家族4人のお気に入りの南向きLDKは「広がりの間取り」。
 ウッドデッキに面したリビングの真上は吹き抜け。2階の主寝室、子ども室は吹き抜けに面して通風戸があり、下から上へと流れる空気の性質を利用した“通風装置”。もちろん、1階と2階、屋外までもつないで家族の気配を伝える仕掛けでもあります。デッキ、吹き抜け部分は将来的な増改築に対応できる構造で、伝統の木造構法が持つ可変性を生かした設計。さらにデッキは、ガラスなど透ける素材の格子状スクリーンで囲い、外からの視線は遮りながら、光はたっぷり注ぎ込む。夜は中の灯りが外に映り、美しいシルエットを浮かび上がらせ、視覚的な広がりも演出します。

 LDKはどの方向からも8寸角の大黒柱が目に入り、「家を支えている」という安心感を与えてくれます。無垢の桐の床はさらっとして柔らかく、そのまま寝転んでも気持ちいい。無垢杉のカウンターを渡した対面式キッチンは、背後の造り付け収納もすべて木で造作したオリジナル。「床も建具も天然無垢材。自然素材にこだわりました」とご主人。構造材は杉、床は松と杉、桐、収納部は全面桐を張るなど適材適所で使い分け、しかも8割は風土に合う地場材を使用。床下には調湿効果のある炭を敷き、梁や柱を極力現したこの家は、素材も造りも正直なのです。

 ご夫婦それぞれのリクエストも実現。ご主人待望の書斎は屋根勾配を生かした主寝室のロフトに確保。上部に軒を長く出し洗濯物を干したまま出かけても雨に当たらない2階バルコニー、最短距離で動ける家事動線、たっぷりの収納など、「共働きなので家事がしやすいように」という奥さまの要望にも細やかな配慮が。「希望がすべてかなって大満足」と声をそろえるお2人でした。

 vol.39 

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