vol.24 松江市/Y氏邸マイホーム拝見新築をお考えの方ホーム
ご自慢のマイホームを紹介します。
vol.24 松江市/Y氏邸
家族の時間、暮らす楽しさかなえる住まい / 仕切りをなくし、1フロア1ルームが基本
「子どもたちが自由に動き回って、冒険や発見ができる家にしたい」。Yさんご夫妻が念願の新居を建てるにあたり描いたのはこんなイメージ。遊び心のあるロフトなどそこここにその工夫が見られ、小さな男の子2人兄弟を中心とするYさん一家の暮らしにふさわしい住まいが完成しました。
グレーを基調としたスタイリッシュな外観に反し、内は木をふんだんに取り入れた温かい雰囲気。家族が一緒に過ごす時間を大切にするため「広すぎずコンパクトに」と練ったプランは、仕切りを極力なくし1フロア1ルームが基本。歪みにくく強度に優れた集成材と天然木を適所に使い分け、強度をさらに高める構造用パネル軸組工法で、ローコストながら丈夫で木の特性を生かした家造りが実現しました。
1階はLDKを中心に、水回りを効率的に配置。LDKはあちこちに使われた木から漂うすがすがしい香りと、たくさんの窓から降り注ぐ光に満ちた空間。梁と桁をそのまま見せることでより視覚的な広がりを感じさせ、間接照明の使い方も絶妙。空間を広く取るためキッチンとLDの間には壁を作らず対面にし、腰壁と同じ材のカウンターがゆるやかな間仕切りに。アイボリー色の壁に、センスよく飾られた奥さま手作りのアイアン細工、鉢のグリーンがよく映えます。
2階は寝室と子ども室、ロフトを配し、仕切りは引き 戸だけなので開け放てばひとつながりの大空間。家族全員で手作りしたベッドが自慢です。屋根勾配を生かしたロフトを介し、天井の高低差で縦空間の広がりを演出。ロフトには時にはブランコや縄ばしごをかけ、子どもたちの絶好の遊び場になりました。収納は階段下などデッドスペースを使い切り、玄関横の納戸など1カ所集中の場所も確保したので家中がすっきり片付きます。
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