生涯を通じた健康で質の高い生活を送るためには、正しい生活習慣を身につけ、日ごろから生活習慣病予防に務めることが大切です。これまでの健康管理は、自分自身で食生活や運動習慣、休養に気を配るなど、個人に対する取り組みが中心でした。しかし、生活習慣病予防の増加・若年化やメンタルヘルスの問題など、個人への対策だけでは解決出来ない課題も多く、企業や地域社会全体で取り組む必要性が高まっています。
 いま、従業員の健康増進を図ることで生産性や企業カチを高める「健康経営」という考え方が全国的に注目を集めています。そこで、山陰中央新報社では、島根県や全国健康保険協会島根支部、県商工会議所連合会などの関係団体と協力し、「健康経営推進で健康長寿日本一へ しまね健康づくりキャンペーン」を展開します。

健康経営推進企業紹介

従業員の健康を企業の経営資源と捉え、健康推進を図る「健康経営」に取り組む企業が増えている中、「健康経営アドバイザー」(アクサ生命所属)が推薦する、従業員の健康管理や働きやすい社内環境の構築などに積極的な企業を紹介します。

株式会社 ジンザイスチール

●心と体の両面からサポート 安心安全な企業を目指す

 建築・土木工事の鉄筋工事を請け負うジンザイスチール(安田郁夫社長)は、創業25年の間で50〜60歳代の社員でガンにかかった社員が5名、脳卒中にかかった社員が3名、現在も傷病手当を受給して休職している社員が2名いることから、定年まで健康で働くことができ、社員の家族にも安心してもらえる会社でありたいという思いから健康経営の取組みを強化している。また、メンタルサポートにも力を入れており、社員の仕事のやり方や人事等に関する意見を聞き、一方通行とならない体制づくりを心掛けている。
 同社では、外部機関によるストレスチェックを毎年実施しており、ストレスチェックを行うことで、部署別・拠点別などのストレス度を認識するとともにメンタルサポートで第3者機関へ相談できることで、社員の不安や悩みを軽減している。また、社員からの作業の改善や人員配置等の意見を言える環境をつくることで、できる限り価値観を共有し採用することにより、別拠点の職場への移動も可能にしてストレス改善にもなり、社員が積極的に仕事内容や社内環境の改善等に取組むことができるようになった。社内報も積極的に活用し、社員同士の感謝の気持ちなどを伝え合い、チームでの協力心が芽生え、生産性の向上につながっている。
 一方で、社内環境整備にも力を注ぐ。禁煙手当の支給を導入、各工場に分煙室を設置、産業医からの情報をラインで毎月配信している。また、猛暑対策も欠かさない。現場作業員が猛暑による「危険な暑さ」から健康を害することなく現場作業を行うことを全面サポート。社員全員に空調服と首や顔を守る遮熱グッズを支給、希望する社員に遮熱用ヘルメットを支給、「塩分補給サプリメント + 熱中症対策飴」は毎日全員に支給している。
 『全従業員の物心両面の幸福を追求する』という経営理念を掲げる同社。健康経営を行うことの重要性を、社員一人一人と価値観を共有して理解を深め、様々な取り組みを通じて心と体の両面からサポートを行うことで、社員とその家族の安心で安全な企業を目指している。



●健康経営アドバイザーからのコメント

心身ともに健康で定年まで働ける職場づくり、従業員本人のみならずそのご家族まで安心できる素晴らしい取り組みです。健康経営の取り組みが単に従業員さんの健康だけを目的とせず、従業員の健康こそが企業の成長の原動力であることがよくわかります。この取り組みの継続で益々のご発展を祈念しています。ブライト500を目指してご協力させください!!

主唱/山陰中央新報社、全国健康保険協会島根支部

特別協賛/アクサ生命保険

後援/島根県、島根県健康福祉部、島根県商工労働部、島根県商工会議所連合会、島根県商工会連合会、島根県中小企業団体中央会、島根経済同友会、島根県経営者協会、島根県医師会、島根県社会保険協会、島根県社会保険労務士会、島根労働局

企画・制作/山陰中央新報社ビジネスプロデュース局